Archive for 3月, 2017

春です。寺ヨガ再開します!

3月 20th, 2017 Posted in 寺ヨガ | no comment »

暑さ寒さも彼岸まで。

暖かくなってきましたね。

そろそろ「寺ヨガ」を再開いたします。

第1回目は4月10日(月)19時〜です。

冬の間に鈍ってしまった体を動かしにきませんか?

今年からご講師が交代されますが、参加費(800円)とヨガマットレンタル費用(200円)は据え置きです。
ご講師から、参加費500円、ヨガマットレンタルは無料(要事前連絡)とのご提案をいただきました!ワンコインです。

その後の日程は以下の通りです。

5月10日(水)

6月11日(日)

7月13日(木)20日(木)

8月7日(月)

それ以降は決まり次第、ご覧の場所(こちら)でお知らせいたします。

どなたでもご参加いただけます。一緒に体をほぐして、いい汗流しましょう。

 

講師紹介 「吉田典子さん」

2012年 NPO法人日本ヨガ連盟ヨガボランタリー講座終了

2014年 ヨガニードラセラピスト養成講座終了

2015年 リストラティブヨガ指導者養成講座終了
タイヨガマッサージセラピスト養成講座終了

2016年 NPO法人日本ヨガ連盟ヨガインストラクター養成講座終了

現在、浅井文化ホール  姫マルシェ  ごはんやくまくま  他でインストラクターとして活躍中。

 

先生からのメッセージ

2005年頃、子育てのストレス解消法を探していたところ、ヨガと出会いました。

周りに合わせることなく、自分に意識を向けていく、自分のペースで出来るというところが、その時の自分にすごくマッチしました。

2012年、体型・体力の衰えを感じ、少し真面目に取り組もうとし始めた頃、友人から『教えて欲しい』という声をいただいたことで、養成講座を受けることにしました。

色々な流派のヨガを体験して、私という人間が伝えるヨガを目指して心がけて伝えています。 そして、目の前の人に丁寧に対応していき、その人に合わせたヨガをお伝えできるように意識しています。

2017年3月 / 春季永代経のご案内

3月 9th, 2017 Posted in コトバ, 法要案内 | no comment »

死とは、死を賭して周りの者を導く、人生最後の授業 

                      藤原新也

 

今年に入ってからもまた、お浄土へとお見送りすることがありました。

 

長浜に住んで丸11年が経つと、それなりに関係性もでき、その中で生まれた思い出も少なからずあります。

 

「一生を終えて後に残るのは、我々が集めたものではなく、与えたものである」とはGérard Chaudry(ジェラール・ショドリー)というフランスの聖職者のことばだそうですが、遺された者の一人としては、しみじみとそのことを実感しています。

 

長浜では50回忌を一つの区切りとしておられます。

先月お見送りした方のお宅も、すでに皆さん50回忌を終えておられました。

 

しかし、それでも月参りをしてほしいとご依頼くださり、そのお陰で他所から来た私にも色々と思い出ができました。

 

囲碁や短歌、俳句などを教えていただきました。

それらがご縁となって、知らなかった世界観に出遇わせていただき、それまで考えたことが無かったことも考えさせていただきました。

 

それに、お参りの際に耳が遠いとおっしゃっていた会話が本堂の音響を整えるきっかけにもなりました。

色んなお話を聞かせていただきましたし、むしろ聞いていただいたことの方が多かったかもしれません。

 

また今月お見送りした方は、色んなご縁が重なって6年程前にお会いした方で、ご夫婦で会社を経営しておられました。お話をお聞きしたり社員さんと関わったりしておられるお姿から、多くの示唆を与えていただいたようなことがありました。

 

そう考えてみますと、やはり私の人生全体は、実は全て偶然のご縁の中での出来事で、私が考えて獲得したのではなく、全ては与えていただいていたことだったように思います。

私たちは複雑に絡むご縁の連鎖から生まれる果を縁として、無限に反応しあって生きているということでしょう。

 

つまり、自分が存在しているということは、他者と無縁であることができないでいるということです。

縁ある他者との別れは、与えて続けてくださったものを再確認させてくださることを通して故人と出遇いなおす縁ともなり、与えていただいたもの全てを獲得したものと錯覚し、あって(居て)当たり前だと勘違いしていた傲慢な自分とも出遇いなおすことになるのだと思います。

 

経験、苦労、知識、得たもの全てを自分の手柄にして生きる私の浅ましさに出遇いなおす。

自分の影を見せてくださったその故人はもはや、私にとって真実の姿を教えてくださった光だといってもいいのではないでしょうか。

 

この二度と戻らない最後の授業、疎かにはできませんね。

 

まもなく永代経です。

それぞれに思い出す人は違っても、その人生において一度は最後の授業を受けて来られたはずです。

 

同じ人間として、今共に生きる私たちが、慶運山長源寺という道場に集い、澤面先生のお話を通して朋なるいのちの世界に出遇いなおす道を再確認させていただきたいと思います。

是非、お参りください。

 

◎4月2日(日)午前10時~ と 午後2時~ いずれも本堂にて勤まります。

ご法話は 長浜市相撲町 淨願寺 澤面 宣了 師 です。

同朋学習会再開のお知らせ

3月 2nd, 2017 Posted in 聞法会 | no comment »

寒い冬の間(1月、2月)はお休みしておりました同朋学習会が再開されました。

今回は

極重悪人唯称仏 我亦在彼摂取中

煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我

でした。

そのまま来いと言われても、聞いて何とかなりたい(何とかできる)と思う私こそ、仏智疑惑の姿だということと聞かせていただきました。

聞いたから助かるのではなく、私にいま届いている「摂取の光明」(私が救われていくはたらき)の由来を聞く。

久しぶりの学習会に瓜生先生もアツく語ってくださり、皆熱心に聞き入っておられました。

次回は4月12日(水)19時30分~です。

今後の日程は
5月24日(水)正信偈

6月21日(水)正信偈

7月12日(水)歎異抄

8月9日(水)歎異抄

9月13日(水)歎異抄

10月11日(水)歎異抄

11月15日(水)歎異抄

12月13日(水)歎異抄

「浄土真宗の法話案内」http://shinshuhouwa.info(ブログロールにもあります)からもご確認いただけます。

同朋学習会2017.3全体同朋学習会2017.3板書